2009年09月
2009年09月24日
帰省
支度がまだまだ終わりません。
ただ帰るだけなのに、なにがこんなに終わらないのか
よく分からない。
ひとつパソコンの用事があったついでに、
今日の朝、もう1つ思ったことを。
30分間、空があまりにもきれいだったので、
ぼーっとみとれながら、
この美しさは、平和な国でもそうでない国でも、
それぞれの色でもって、頭上に広がるのかなぁ、とふと思い、
それはなんだかとても不思議な、しかし少しだけ救われるような
気がしました。
音も花もなにもない、たとえば恐れのみある状況下の頭上にも、
このような大きな赤い光が昇るのが、みえるだろうか。
私は安全な側からしか分からないですが、
もしこれが少しでも、勇気や力を与えるならばいいなぁ、と
漠然と思った次第です。
煙や霧で覆われていないことを祈りつつ、
太陽は、本当に不思議な力の色をしていると思う。
さぁ、支度。
ただ帰るだけなのに、なにがこんなに終わらないのか
よく分からない。
ひとつパソコンの用事があったついでに、
今日の朝、もう1つ思ったことを。
30分間、空があまりにもきれいだったので、
ぼーっとみとれながら、
この美しさは、平和な国でもそうでない国でも、
それぞれの色でもって、頭上に広がるのかなぁ、とふと思い、
それはなんだかとても不思議な、しかし少しだけ救われるような
気がしました。
音も花もなにもない、たとえば恐れのみある状況下の頭上にも、
このような大きな赤い光が昇るのが、みえるだろうか。
私は安全な側からしか分からないですが、
もしこれが少しでも、勇気や力を与えるならばいいなぁ、と
漠然と思った次第です。
煙や霧で覆われていないことを祈りつつ、
太陽は、本当に不思議な力の色をしていると思う。
さぁ、支度。
対称性
全く眠らずに、朝。
今日は見れる!と思い、テラスに出て
日の出を鑑賞しました。
5時15分くらいから、ちょうどうすらと色が変わり始める。
そしてそれからの、色の変化と光・影の移ろい具合は
それぞれが一瞬の出来事で、目が放せない。
太陽の輪郭のあたりを眺めていると、
逆サイドの雲が真っ赤になっているので、
あれあれと思ってその立体を目で追うと、
太陽の側の雲が、広範囲に朱色になってしまう。
平行に伸びた雲がうなぎのようだ、と思っていたら、
逆側にひこうき雲がピーと伸びていき、やがてぼやけて
こちらもうなぎの大きさになる。
長野で犬の散歩をしていた頃、
日の出時に西の空が真っ赤になるので、
一瞬、太陽が西から昇った!とドキドキしたことがあった。
今日も同じように
東と西が真っ赤になって、うなぎ雲が両側に伸びる。
太陽が出てしまえば眩しいので
部屋に入り、以前に買った椅子の絵の葉書を貼る。
2枚あったので、
なんとなく部屋の壁に対称に貼ってみるもうまくいかず、
結局、定規をひっぱり出して貼りました。
最近、妙にアシンメトリーに憧れていたが、
シンメトリーもいいものだと、今朝は思った。
今日は見れる!と思い、テラスに出て
日の出を鑑賞しました。
5時15分くらいから、ちょうどうすらと色が変わり始める。
そしてそれからの、色の変化と光・影の移ろい具合は
それぞれが一瞬の出来事で、目が放せない。
太陽の輪郭のあたりを眺めていると、
逆サイドの雲が真っ赤になっているので、
あれあれと思ってその立体を目で追うと、
太陽の側の雲が、広範囲に朱色になってしまう。
平行に伸びた雲がうなぎのようだ、と思っていたら、
逆側にひこうき雲がピーと伸びていき、やがてぼやけて
こちらもうなぎの大きさになる。
長野で犬の散歩をしていた頃、
日の出時に西の空が真っ赤になるので、
一瞬、太陽が西から昇った!とドキドキしたことがあった。
今日も同じように
東と西が真っ赤になって、うなぎ雲が両側に伸びる。
太陽が出てしまえば眩しいので
部屋に入り、以前に買った椅子の絵の葉書を貼る。
2枚あったので、
なんとなく部屋の壁に対称に貼ってみるもうまくいかず、
結局、定規をひっぱり出して貼りました。
最近、妙にアシンメトリーに憧れていたが、
シンメトリーもいいものだと、今朝は思った。
夜明け
真夜中に届いたメールに
少なからずショックを受けて、
布団の中でのたうちまくりつつも眠れず、
renato motha をかけても落ち着かず、
太陽が出てきてしまったので、諦めて起きる。
空は、雲がたくさんあり、
ほんの少しだけ水色が透けて見える程度。
「東京の空に曇りが多いのはなぜか、
考えてください」
と、先日いただいた難しい課題を思い出して、
大きな気流の関係か、飛行機のせいなのか、
まったく違うなにかなのか、と考えました。
雀が無秩序に群れて飛ぶのもいいけれど、
雁が美しいVの字に列をつくって飛ぶのをみたい。
あのVにも理由がある。
秋の空には、あのキリっとした列がよく似合うと思う。
少なからずショックを受けて、
布団の中でのたうちまくりつつも眠れず、
renato motha をかけても落ち着かず、
太陽が出てきてしまったので、諦めて起きる。
空は、雲がたくさんあり、
ほんの少しだけ水色が透けて見える程度。
「東京の空に曇りが多いのはなぜか、
考えてください」
と、先日いただいた難しい課題を思い出して、
大きな気流の関係か、飛行機のせいなのか、
まったく違うなにかなのか、と考えました。
雀が無秩序に群れて飛ぶのもいいけれど、
雁が美しいVの字に列をつくって飛ぶのをみたい。
あのVにも理由がある。
秋の空には、あのキリっとした列がよく似合うと思う。
2009年09月20日
顔なし
昨日、夕方6時前の空が、とてもいい色だった。
建物から出て、バスの停留所の上に覆いかぶさるように、
淡い朱と、水色と灰色。
私の胸も腹も切ったらこんな色だといいなぁと思いました。
昨今の後ろ向き姿勢を、
陽の方向へ引っ張ってくれる話を、たくさん聴きました。
出会いは不思議なもので、それによりなんとか生かされている。
ぼんやり漠然と不安になる前に、
まずはたくさん勉強しなくてはならないと思いました。
今日は美術館へ連れて行ってもらって
刺繍の作品をみました。
やさしいかわいらしいものは、やっぱりどうにも好きだと思う。
女性のコンプレックスをテーマにして、肌に刺繍を施したものもありました。
ゾっとする程痛いものだが美しく、コンプレックスが女性を綺麗にもするとあった。
たくさん笑い、話をして、
芝生の上でヨガをしているカップルを眺めながら、陽が落ちました。
本当によい一日だった。
帰りの電車で目の大きな赤ちゃんが、
今にも泣き出しそうな顔で、キョロキョロしていました。
途端、「チュン」とくしゃみをしてから
ニターと笑ったので、驚いた。
抱きしめたいという衝動は、
ひょっとするとこういうときに起こるのかもな、
とぼんやりと思いました。
建物から出て、バスの停留所の上に覆いかぶさるように、
淡い朱と、水色と灰色。
私の胸も腹も切ったらこんな色だといいなぁと思いました。
昨今の後ろ向き姿勢を、
陽の方向へ引っ張ってくれる話を、たくさん聴きました。
出会いは不思議なもので、それによりなんとか生かされている。
ぼんやり漠然と不安になる前に、
まずはたくさん勉強しなくてはならないと思いました。
今日は美術館へ連れて行ってもらって
刺繍の作品をみました。
やさしいかわいらしいものは、やっぱりどうにも好きだと思う。
女性のコンプレックスをテーマにして、肌に刺繍を施したものもありました。
ゾっとする程痛いものだが美しく、コンプレックスが女性を綺麗にもするとあった。
たくさん笑い、話をして、
芝生の上でヨガをしているカップルを眺めながら、陽が落ちました。
本当によい一日だった。
帰りの電車で目の大きな赤ちゃんが、
今にも泣き出しそうな顔で、キョロキョロしていました。
途端、「チュン」とくしゃみをしてから
ニターと笑ったので、驚いた。
抱きしめたいという衝動は、
ひょっとするとこういうときに起こるのかもな、
とぼんやりと思いました。